不動産を売却するには相場の知識が大切

2020年01月03日

私たちが生活していくなかで、急に大きなお金が必要となる場面は少なからずでてきます。
そのような時に、不動産をお持ちの方は売却することで対応できるケースがあります。不動産を手放す際に、相場についての知識を持っておくことは、自分の利益に直結する大切なポイントの一つです。不動産を手放そうとお考えの方に、相場の重要性などをご紹介します。

不動産を売却する際の相場の調べ方は実際に売りに出されている物件を確認

不動産の相場を自分で調べる際に、手軽で有効な調べ方として、実際に売りに出されている物件を調べることです。

自分の持っている不動産と条件が似ている物件を、不動産を扱っているポータルサイトなどを使う調べ方が有効です。

ここでおさえたい注意点が、提示されている価格は売主と不動産会社で決めた価格ですので、実際にその価格で売却できるとは限らないという点です。

よってこの調べ方はあくまで参考程度で、実際の相場を知るには不動産会社との情報交換が重要となります。

不動産の売却方法と相場の関係：不動産会社を通す方法が一般的

不動産を売却する方法としては、まず相場を調べることから始めましょう。

先程も紹介した通り、さまざまな不動産サイトで自分の不動産と似たような物件を探して価格を調べることが有効です。

そして必要書類を揃え、売却を依頼する不動産会社を選びます。

不動産会社が決まったら媒介契約を結び、売却価格を決めて売りに出すという流れが一般的です。

購入希望者が現れたら、場合によっては価格交渉を行うことも少なくないようです。

双方の合意があれば売買契約を結び、売却となります。